巨人 首位広島相手にカード勝ち越し、3.5ゲーム差に 岡本和バースデーV打 菅野6勝目 大勢8S目

2024年06月30日 16:53

野球

巨人 首位広島相手にカード勝ち越し、3.5ゲーム差に 岡本和バースデーV打 菅野6勝目 大勢8S目
<巨・広12>初回、若林の適時打で生還した岡本和が長野(左)に迎えられるが長野がなかなか手を離さずちょっと戸惑う(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―2広島 ( 2024年6月30日    東京D )】 巨人は初回に3点先取し、首位・広島相手に逃げ切り勝ち。3カードぶりの勝ち越しを決め、広島とのゲーム差を3.5に縮めた。他会場の結果を受け、試合前の4位から3位に浮上している。
 この日28歳の誕生日を迎えた主砲・岡本和の中前適時打で初回に先制すると、大城卓、若林、小林と4連打でこの回一挙3点先取。

 西武から24日に松原との交換トレードで加入したばかりの若林は「6番・左翼」に入り、移籍後初スタメンで初安打初打点を記録すると、4回の第2打席では中越え三塁打を放つなど躍動した。

 23日のヤクルト戦(東京D)を腰痛のため当日に登板回避となっていた菅野は中13日での先発登板で6回途中6安打1失点と踏ん張り、3試合ぶりとなる今季6勝目(1敗)を挙げている。

 また、左膝痛で4月14日に登録抹消となっていた中川が77日ぶり、右肩の違和感で5月4日に登録抹消となっていた大勢は57日ぶりに1軍復帰。

 中川は7回に4番手として登板して1失点したが、9回に6番手として登板した大勢は安打と連続四球で2死満塁のピンチを招きながらも投げた全19球が150キロ台後半を計測する直球勝負で、4月27日のDeNA戦(横浜)以来64日ぶりとなる今季8セーブ目をマークしている。 

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