立志舎 タイブレーク制した!先天性難聴の高橋が先発5回4失点奮投 次戦VS共栄学園「倒す」

2024年07月14日 05:00

野球

立志舎 タイブレーク制した!先天性難聴の高橋が先発5回4失点奮投 次戦VS共栄学園「倒す」
<日本ウェルネス・立志舎>激闘を制し、笑顔を見せる立志舎の選手たち(撮影・松永 柊斗) Photo By スポニチ
 【第106回全国高校野球選手権東東京大会2回戦   立志舎6-5日本ウェルネス ( 2024年7月13日 )】 立志舎(東東京)は日本ウェルネスに延長10回タイブレークの末6―5で辛勝。先天性難聴で耳がほぼ聞こえないハンデがある先発・高橋斗波(3年)が、5回6安打4失点と奮闘した。
 筑波大聴覚特別支援学校から硬式野球を続けるため立志舎に入学。22年夏の甲子園で県岐阜商で重度の難聴のある山口恵悟が投げる姿に「こんな選手になりたい」と野球を続けた。

 次戦は昨年優勝の共栄学園と17日の3回戦で対戦。「共栄学園を倒し、甲子園に行くことが目標」と力強かった。

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