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ドジャース・ロバーツ監督 9回5点差リードから大逆転負け「言い訳することはできない」

2024年07月14日 06:46

野球

ドジャース・ロバーツ監督 9回5点差リードから大逆転負け「言い訳することはできない」
囲み取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   ドジャース9ー11タイガース ( 2024年7月13日    デトロイト )】 ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地ミシガン州デトロイトでタイガースと対戦。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(30)が日本人選手初のメジャー通算200号を放つなど4打数2安打2打点2四球の活躍を見せたが、9-4の9回に救援陣が打ち込まれて5失点して土壇場で追いつかれた。そして延長10回1死三塁からサヨナラ本塁打を浴びて9-11の大逆転負けを喫した。
 試合後、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は9回5点差から試合をひっくり返されたことに「我々は5点リードしていたにも関わらず負けたことに対して言い訳することはできない」と大逆転負けを素直に受け入れた。それでも「(2点リードの)2死一塁の時点で勝たなければならなかった」と振り返った。

 サヨナラ負けを喫したものの「今日は攻撃的に良いことがたくさんあった」とし「今日は失点が多くて、負けてしまった。でも、それを洗い流して明日に備えなければならない。明日はどの選手が残っているかを見極め、明日を乗り切って勝ち越せるように努力する」と前を向いた。

 3点差に迫られた9-6の9回無死二塁から登板したフィリップスは「最初は勢いをうまくコントロールして、素早く2死を取ることができた」と二ゴロ、見逃し三振の2死まで完璧な投球を振り返った。「自分の強みを出し、うまく実行したいと思っていた」としたが、そこから左前打、2点本塁打で同点とされた。「自分のベストだと思っていた投球で、負けるのはとてもフラストレーションがたまる。(9回の同点弾被弾は)ちょっと詰まったように感じたが、ホームランはホームラン」と悔やんだ。

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