6連覇へ、近江が打ち勝った! エース不在の危機に4番・市原が決勝2ラン「期待に応えようと思っていた」

2024年07月14日 06:30

野球

6連覇へ、近江が打ち勝った! エース不在の危機に4番・市原が決勝2ラン「期待に応えようと思っていた」
<近江・彦根東>3回1死一塁、勝ち越し2点本塁打を放ち、雄叫びを上げて生還する近江・市原(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【第106回全国高校野球選手権滋賀大会 2回戦   近江10ー6彦根東 ( 2024年7月13日    皇子山 )】 滋賀最長を更新する6大会連続優勝を目指す近江は、エース不在の窮状に打線が11安打10得点と奮起し、乱打戦を制した。
 最速143キロを誇る好右腕・西山恒誠(3年)が右肘痛でベンチ外となって迎えた夏初戦。同点の3回に「4番・右翼」の市原悠希(2年)が左翼ポール直撃の決勝2ランを放ち、「エースが抜けたので、自分がしっかりと打って期待に応えようと思っていた」と主砲としてチームを鼓舞した。

 市原は昨夏の甲子園大会に1年生ながら背番号19で出場した右打ちの強打者。ただ、今春選抜では不振のためベンチ外となった。

 選抜後に多賀章仁監督とのマンツーマン指導で打撃フォームを見直して復調につなげ、2年生ながら4番を奪取。「つなぐ4番と思っています」と献身的な姿勢で打線をけん引する。

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