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巨人“難敵”才木の立ち上がり捉えて1点差逃げ切り勝ち 岡本和V打 粘投の山崎伊が7勝目

2024年07月16日 20:56

野球

巨人“難敵”才木の立ち上がり捉えて1点差逃げ切り勝ち 岡本和V打 粘投の山崎伊が7勝目
<巨・神>試合後、山崎伊(右)にウイニングボールを手渡す大勢 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―1阪神 ( 2024年7月16日    東京D )】 巨人は阪神に競り勝ち、7連勝後の連敗を2でストップ。貯金6として単独首位をキープした。
 初回、1死一、二塁から岡本和の10打席ぶり安打となる左前適時打で先制。チームとして21イニングぶりの得点を刻むと、続く大城卓は18試合連続出塁となる左翼線への適時二塁打を放って“難敵”才木から幸先良く2点を先取した。

 試合前まで6勝2敗、防御率1.69の先発右腕・山崎伊は2回に小幡のポテンヒットで1点失ったが、その後は2―1のまま試合が進行。結局、7回で今季自身最多の128球を投げ、8安打を打たれながらも1失点の粘投で自ら決勝打を放った6月25日のDeNA戦(新潟)以来3試合ぶりとなる7勝目(2敗)を挙げた。

 8回以降はバルドナード、大勢の継投で逃げ切った。

 2試合連続零敗中だった打線は試合前までリーグ最多タイの8勝(2敗)を挙げ、リーグ2位の防御率1.12、巨人戦の今季成績はここまで1勝0敗、防御率0.98の才木から2点先制。その後は初回の2死満塁、3回の1死満塁、7回の2死満塁でいずれも無得点に終わるなど追加点を奪えなかったが、才木の巨人戦連勝を3でストップしている。

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