阪神 才木は今季3敗目も自己最多133球の熱投「疲労感的にも全然まだいけた」

2024年07月16日 22:11

野球

阪神 才木は今季3敗目も自己最多133球の熱投「疲労感的にも全然まだいけた」
<巨・神>バックに声をかける才木(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神1-2巨人 ( 2024年7月16日    東京D )】 阪神先発の才木は、8回9安打2失点で今季3敗目を喫した。それでも初回に2失点を喫しながら、自己最多133球。同じ兵庫県出身の山崎伊との投げ合いに“完投負け”を喫しても、なお凄さを見せつけた。
 以下は才木、試合後の一問一答。

 ――立ち上がりからよく立て直した。
 「初回に2点取られたのが結果的にすべてになっちゃったので。なかなか難しい部分はありますけど、ちょっともったいなかったかなと思いますね」

 ――修正できた点。
 「真っすぐの走りがだんだんよくなってきたので、そんな感じかなと思います」

 ――スライダーが難しかった。
 「いやー、まあ、真っすぐが最初立ち上がりちょっと“微妙やな”みたいな感じやったので。スライダーというより真っすぐで押しきれなかった感じですかね」

 ――最後までいくというのは。
 「7回、6回くらいかな。最後まで…まあ“最後、どうする”みたいな感じだったんですけど“行きます、行きます”みたいな感じで。打順も回ってこなかったので」

 ――いけるものならいってしまいたいと。
 「負けてて、東京ドームで1点差なのでまだ全然チャンスもあるし、初回に自分が2点取られてしまったので、なんとかいけるところまでというのはあったので」

 ――球数はプロ最多の133球。
 「球数はあんまり気にしていないですかね。疲労感的にも全然まだいけたし。向こうもすごくいいピッチャーなので、そこで対戦するときに初回に2点取られたのがちょっとしんどいなという感じですけど。こういう展開をできるだけなくしていけるようにしていきたいなという感じです」

 ――8回は鬼気迫る投球。
 「まあもう、次は打席が回ってくるから次が最後やと思ってたので。振り絞ってというか、思い切ってという感じでいきました」

――前半戦最後の登板、前半戦を総括して。
 「まあまあまあ、ちょっとずつ良くなってきているので。最初は運よくパパッと勝てた試合もありますけど、火曜日に入ってから勝てていない。そういうところでしっかりゼロに抑えるとか、きょうみたいな展開をできるだけなくしていけるようにしっかりやっていきたいですね」

 ――火曜日に勝つ難しさは。
 「どうですかね。(自分の)勝ちを求めているわけじゃないからあれですけど。まあまあ、1点が勝負になる試合が多いので。そういう試合で勝ち切れるようにしっかりやっていきたいなと思います」

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