ソフトバンク3連敗ストップ!有原が7回1失点の好投でリーグトップ9勝目「めちゃくちゃ嬉しい」

2024年07月16日 20:50

野球

ソフトバンク3連敗ストップ!有原が7回1失点の好投でリーグトップ9勝目「めちゃくちゃ嬉しい」
リーグトップの9勝目をマークしたソフトバンク先発の有原 Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク4ー1ロッテ ( 2024年7月16日    みずほペイペイ )】 ソフトバンクは先発の有原航平投手(31)が7回1失点の好投でリーグトップの9勝目。打線も0―0の5回に山川穂高内野手(32)、正木智也(24)の適時二塁打で3点先制するとリードを守り切って、チームの連敗を3で止めた。再び2位ロッテとのゲーム差を7に広げた。
 3連敗中のチームを救うために先発マウンドに上がったのは、今季みずほペイペイドームで防御率0・62の数字を残していた有原。

 初回から2死走者なしから佐藤都に中安を浴びながらも、ソトから空振り三振を奪った。その後は三塁を踏まさぬ好投を見せた。5回に3点の援護をもらうと、6回を三者凡退に抑えた。しかし4―0となった7回に2死走者なしから高部に中安を許すと、続く安田に左中間への適時二塁打を浴びて1点を失った。7回109球を投げて、5安打1失点8奪三振で降板で、対ロッテ戦は日本ハム時代の19年5月30日から10連勝となった。

 有原が降板後は8回ヘルナンデス、9回は松本が試合を締めた。

 打線は4回まで0―0の投手戦が続いていた中で、均衡を破ったのは主砲の一打だった。0―0の5回1死二、三塁のチャンスで山川が、走者一掃となる左中間への適時二塁打で2点を先制した。さらに2死二塁で正木の右中間への適時二塁打で加点し、この回だけで3点のリードを奪った。6回には1死二、三塁で吉田のプロ初打点となる左犠飛で1点追加した。

 ▼有原(リーグトップ9勝目)絶対に勝つ!それだけで投げてました。投球は全体的によかったです。皆さんの応援のおかげでしっかり投げられました。今季9勝目はめちゃくちゃ嬉しい
です、

 ▼吉田(プロ初マルチ安打&初打点)6回は先輩方が繋いでくださって、後ろに栗原さん、山川さん、近藤さんが続くので思い切ってというか、外野フライを打つ気持ちでいきました。打点を取るっていうのが一番の仕事だと思ってるので、今後も打点にとにかくこだわってやってきたいと思います。もう本当に死に物狂いで日々やってます。今後も結果にこだわってやっていきます。

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