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巨人・大城卓三 貴重な追加点となる2点適時打にニッコリ、阿部監督は拍手! 2戦ぶり一塁で即結果

2024年07月20日 15:05

野球

巨人・大城卓三 貴重な追加点となる2点適時打にニッコリ、阿部監督は拍手! 2戦ぶり一塁で即結果
<中・巨>3回、大城卓は2点適時打を放ち、ベンチに向かってポーズ(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―中日 ( 2024年7月20日    バンテリンD )】 巨人の大城卓三捕手(31)が20日の中日戦(バンテリンD)で「5番・一塁」に入り、3回の満塁機に貴重な追加点となる2点適時打を放った。
 1―0で迎えた3回だった。

 2死走者なしから2番・吉川が2打席連続安打となる右前打を放ち、二盗にも成功してチャンスメーク。すると、初回から制球に苦しむ相手先発右腕・メヒアからヘルナンデス、岡本和が連続四球を選んで2死満塁とチャンスを広げた。

 ここで第2打席に入ったのが大城卓。メヒアがカウント1―1から投じた3球目、低めへの151キロ直球を右前に弾き返すと、三走・吉川、二走・ヘルナンデスが相次いでホームインした。

 大城卓は一塁ベース上から三塁側ベンチに向かって会心の笑み。ベンチの阿部監督は両手を高く上げた拍手で喜んだ。

 6試合ぶり、今季18度目のスタメンマスクとなった前日19日の同戦では3打数無安打2三振に終わり、6月21日のヤクルト戦(東京D)から7月17日の阪神戦(東京D)まで続いていた連続出塁が19試合でストップ。

 この日は2試合ぶりに慣れない一塁へ戻っての先発出場となったが、即座に結果を出した。

 初回の第1打席では1点先制したあとの2死二塁で右中間を抜けるかと思われた打球を放ったが、右翼・後藤のダイビングキャッチに阻まれ逸機。悔しさを晴らす打席となった。

 ▼大城卓 皆でつないでくれたチャンスだったので、自分も次につなごうと打席に入りました。追加点になり良かったです。

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