巨人グリフィン この日も6回まで1安打8Kと抜群の安定感で5勝目 中日戦は昨季から無傷の4連勝

2024年07月20日 17:03

野球

巨人グリフィン この日も6回まで1安打8Kと抜群の安定感で5勝目 中日戦は昨季から無傷の4連勝
<中・巨>力投する先発のグリフィン(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―3中日 ( 2024年7月20日    バンテリンD )】 巨人の来日2年目左腕、フォスター・グリフィン投手(28=米国)が20日の中日戦(バンテリンD)で今季10度目の先発登板。7回途中4安打2失点の好投で、自身4連勝となる今季5勝目(2敗)を挙げた。
 この日も「岸田は賢い」と絶賛する相棒とバッテリーを組んでマウンドへ。登板前の初回に味方打線から1点先制してもらうと、その裏、1番・カリステに右前打されたものの後続を仕留めて無失点で立ち上がった。

 すると、2回は細川、後藤、山本を3者連続で空振り三振。3回に味方打線が大城卓の適時打で2点を加えると、その後も順調にイニングを重ねた。

 試合前までの直近5試合で3勝0敗、計38回2/3を投げて3失点と抜群の安定感を誇る助っ人左腕。通算3勝0敗の中日戦は今季初登板だったが、初回に打たれた1安打だけで5回まで3者連続を含む毎回の8奪三振。6回は奪三振こそなかったが、3者凡退に仕留めて6回まで1安打無失点と好投が続いた。

 4―0で迎えた7回には先頭の福永に初回以来となる安打を許して中田の右中間二塁打で1失点。細川にも3連打目となる右前打を打たれて後藤の二ゴロで2点目を失うと、ここで降板となった。

 2番手右腕・ケラーがここで見事な火消し。その後もバルドナード、大勢とつないで逃げ切り、グリフィンに白星を届けた。

 グリフィンの投球内容は6回1/3で打者24人に対して100球を投げ、4安打2失点。8三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は146キロだった。

 前回登板した13日のDeNA戦(東京D)では6回に自らチーム6点目を叩き出す適時二塁打を放ち、7回4安打1失点の好投で今季4勝目をマーク。チームを3年ぶりの7連勝と2年ぶりの貯金7へと導いていた。

 ▼グリフィン 回の途中でマウンドを降りた事は凄く悔しいし、反省したいと思います。バッターとしてもバント失敗してしまいランナーを送ることができなかったけど、次のバッターの丸が打ってくれてとても救われました。

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