カブス・鈴木誠也 二塁打2本と2四球でチャンス広げてチームに貢献 チームは今季初の6連勝

2024年09月02日 05:23

野球

カブス・鈴木誠也 二塁打2本と2四球でチャンス広げてチームに貢献 チームは今季初の6連勝
カブス・鈴木誠也(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   カブス14ー1ナショナルズ ( 2024年9月1日    ワシントンDC )】 カブスの鈴木誠也外野手(30)が1日(日本時間2日)、敵地でのナショナルズ戦に「3番・DH」で先発出場。4打数2安打、2四球で次々に好機を広げ、チームの大勝に貢献した。打率は・276となった。
 初回の第1打席は見逃し三振に終わったが、3回の第2打席は1―1の同点に追いつきなおも1死二、三塁からストレートの四球を選び好機を広げた。2死後、パレデスが右前2点適時打して勝ち越しに成功した。5回の第3打席は空振り三振だった。

 7回の第4打席は1死一塁から96・5マイル(約155・3キロ)の速球を強振。これが右翼フェンス直撃の二塁打となって二、三塁にチャンス拡大。続くベリンジャー、パレデスの連続適時打でこの回3点を追加した。

 9回の第5打席も1死一塁から左中間フェンスのに当たる二塁打でチャンスを広げ、さらに打者一巡して迎えたこの回2度目の打席では2死一、二塁からきっちり四球を選んで、またもチャンスを広げた。打線はこの回、7安打3四球の猛攻で一挙7点を奪って試合を決めた。

 チームは8月に18勝8敗の勝率・692でドジャースに次ぐナ・リーグ2位の高勝率で上位を猛追。この日の勝利で今季初の6連勝となり貯金を5に増やした。また、ワイルドカード圏内まで3・5ゲーム差と迫り、ポストシーズンへの道も見えてきた。

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