WS第2戦先発の山本由伸 ジャッジに最大限の警戒「実績も実力も、すべてを持っている」

2024年10月25日 07:55

野球

WS第2戦先発の山本由伸 ジャッジに最大限の警戒「実績も実力も、すべてを持っている」
WS開幕前日、メディアの取材に対応するドジャース・山本由伸(撮影・杉浦 大介通信員) Photo By スポニチ
 ドジャース・山本由伸投手(26)が24日(日本時間25日)、ワールドシリーズ開幕前日のメディア対応し、世界最高峰の舞台に向けての意気込みを語った。
 すでに26日(同27日)の第2戦先発が決定。対戦相手のヤンキースについて問われた右腕は「素晴らしい選手が並んでいますし、素晴らしいチームですしと、にかく全力を尽くしたいと思います」と言葉に力を込めた。

 シーズンでは6月7日(同8日)に対戦。白星こそつかなかったが7回2安打無失点と完璧な投球内容を示し「いい感覚で投球できたというのはすごく覚えています」と振り返る。許した2安打のうち1本は相手主砲のジャッジだった。「やっぱりすごく雰囲気もありますし、もちろん実績も実力も、すべてを持っている選手ですので、本当に素晴らしい選手だと思います」と最大限の警戒心を持って相対する。

 WSでの日本投手の先発は07年レッドソックスの松坂、17年ドジャースのダルビッシュ(現パドレス)に続き3人目の快挙。「すごく貴重な経験というか、素晴らしい舞台で野球ができるのはうれしく思いますし、2月のキャンプから、みんなでここを目指してやって来たので、このメンバーで野球できるのがすごくうれしい」と目を輝かせた。

 これまで両軍はメジャー最多の11度も対戦し、ヤ軍が8度制覇。前回81年はド軍が制した。ド軍は世界一に輝いた20年以来4年ぶりで、ヤ軍は松井秀喜が日本選手初のMVPに輝いて頂点に立った09年以来15年ぶりのWSとなる。

おすすめテーマ

野球の2024年10月25日のニュース

特集

MLBのランキング

【楽天】オススメアイテム