ヤンキースの仕事人左腕・コルテスがロースター入り “変則投法”で大谷封じ誓った「三振を奪おう」

2024年10月26日 03:21

野球

ヤンキースの仕事人左腕・コルテスがロースター入り “変則投法”で大谷封じ誓った「三振を奪おう」
取材に応じたヤンキースのネストル・コルテス投手(撮影・杉浦大介通信員) Photo By スポニチ
 ヤンキースはワールドシリーズ(WS)開幕日の25日(日本時間26日)、26人のロースターを発表し、ネストル・コルテス投手(29)も登録された。
 コルテスは今季31試合に登板し、9勝10敗。左肘痛で離脱していたが、大谷相手にはサイドスローなどの変則投法やチェンジアップを駆使することがあり、ワンポイント起用の可能性がある。

 この日の試合前 会見に臨んだコルテスは「故障で復帰が難しいのは明らかだがったが、我々は決してあきらめなかった」と復帰できたことを心から喜んだ。そして現状については「投げないで10日間休んだだけだから、あまり損はしていない気がする。3度のライブBPで、88から91マイル(約141・6~144・8キロ)。かなり競いあって投げたと思う。このような試合の大きさと、自分の準備のしかたを考えれば、明らかに大丈夫だと思う」と万全を強調しら。

 WSでは対左打者での登板が想定されるが「間違いなく難しい仕事になるだろうね。球界屈指の強打者がいるのは間違いない。でも、左打者と対戦してアウトにするのは、僕にとって未知の領域ではない。私のキャリア全体を通して、私はかなりうまくやってきたと思う。これは僕らにとっては特別な試合。何が懸かっているのか、このイニングや投球がどれだけ大きなものになるかは分かっている。準備はできたと思う。この瞬間のために全員が準備してきたし、全員が大切にする瞬間になるだろう。僕たちはただそこに行って、ベストを尽くすだけだ」と自信をのぞかせた。

 また、大谷との対戦に関しては「自分の持っているもの、すべてを出し切るつもりだ。みんなが見ているように、僕はいろいろなタイミングを計ってきた。彼の上に降りたんだ。言ったように、彼は本当にいいバッターだ。彼と対戦したときにアウトにするには、僕の努力と能力のすべてが必要だ。彼と対戦するときは、毎回三振を奪おうと思う」と変幻自在の投球で三振を奪うことを宣言してみせた。

おすすめテーマ

野球の2024年10月26日のニュース

特集

MLBのランキング

【楽天】オススメアイテム