トヨタ自動車・北村祥治が決勝の先制タイムリー 5番の役割果たし8強進出一番乗り

2024年11月04日 14:34

野球

トヨタ自動車・北村祥治が決勝の先制タイムリー 5番の役割果たし8強進出一番乗り
<トヨタ・NTT東日本>初回、先制適時打を放つトヨタ・北村(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【第49回社会人野球日本選手権2回戦   トヨタ自動車9―1NTT東日本 ( 2024年11月4日    京セラD )】 トヨタ自動車の5番・北村祥治内野手(30)が決勝の先制タイムリーを放った。初回1死満塁。カウント2―2からの8球目、内寄り138キロを鮮やかに左前へ運んだ。
 「1本出せたのは良かった。結果を出さないと意味がない。5番ということでしびれる場面で回ってくることが多いですが、しっかりと心の準備はできています」

 22年の日本選手権は2番、23年の都市対抗は3番打者として日本一に貢献したが、今夏の都市対抗終了後からは5番を任されることが多くなった。難しい役割であることに違いはないが、初戦の日本製鉄石巻戦でもこの日と同じ初回1死満塁から先制の押し出し四球。2試合連続で決勝の打点を挙げ、重責を果たした。

 NTT東日本との強豪対決を制しての8強一番乗り。藤原航平監督は「若手がつくったチャンスで、北村がしっかり還してくれた。あの1本は大きかった」と称えた。

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