阪神育成ドラフト2位・嶋村 独立Lで打撃向上したのは元阪神投手・ドリスのおかげ

2024年11月04日 05:15

野球

阪神育成ドラフト2位・嶋村 独立Lで打撃向上したのは元阪神投手・ドリスのおかげ
阪神から指名あいさつを受けた高知ファイティングドッグスの嶋村 Photo By スポニチ
 阪神から育成ドラフト2位指名された四国・高知の嶋村が、高知市内で指名あいさつを受けた。
 意外な事実を打ち明けた。独立リーグで打撃が向上したのは、元阪神投手のドリスのおかげだと言う。「もっと振れと。追い込まれるまではフルスイングと言われたので、意識しながらやっていた」。藤川監督と同じ高知商から入団した当初は、逆方向の左翼方向へ「ちょんちょん打つような」打撃だった。それを元同僚の助言で改めただけでなく、米国の打撃理論も学び、今季、打率・350、5本塁打を残しプロの目にとまった。

 投手のアドバイスに耳を傾けられる素直さが武器の一つ。勝海舟の幼名「麟太郎」から一字をもらって「麟士朗」と名付けられた土佐の星は、幕末の英雄のような広い心を持って、夢の舞台に挑む。(杉原 瑠夏)

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