阪神・森下 「赤備え」で世界一だ 「ジャパンのユニホームにも合っているし気持ちも上がります」

2024年11月04日 05:15

野球

阪神・森下 「赤備え」で世界一だ 「ジャパンのユニホームにも合っているし気持ちも上がります」
<侍ジャパン合宿>ブルペンの打席に立つ森下(撮影・岸 良祐)  Photo By スポニチ
 11月の国際大会「プレミア12」に侍ジャパンの一員として出場する阪神・森下は「赤備え」で世界一を目指す決意だ。
 「ジャパンのユニホームにも合っているし気持ちも上がります」

 本大会を前に打撃時に使用するエルボー&フットガード、手甲ガードの全てを赤基調で発注した。シーズンではタイガースカラーの黄色がメインの用具を使用。プロで初めて日の丸を背負った昨秋のアジアプロ野球チャンピオンシップでも紺基調だった。強化合宿初日から身につける縁起物の赤は「シーズンでも使おうかな」と言うほどすっかり気に入った様子。「JAPAN」の金刺しゅうが施されており、「格好良くて気に入っている。これで頑張ります」と言葉に力を込めた。

 赤備えの元祖は、戦国時代に甲斐武田氏に仕えた武将・飯富虎昌とされる。武具などを赤一色にそろえた精鋭部隊は武田軍団のシンボルとなり、武田家に仕えた真田家も大坂の陣で軍勢を赤で統一した。侍軍団の中軸を担う背番号1は、バットで世界を統一する。(石崎 祥平)

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