水原容疑者は「私の命綱だった」 日本ハム時代知るクロッタら複雑胸中を語る「ギャンブルの話を一度も…」
2024年04月19日 09:12
芸能
さらに、息子が動物好きと知ると、オフの日に家族で円山動物園に行くためのチケットや交通手段を手配したこと、水原容疑者が幼稚園探しを手伝ったこと、息子が病気になった時、医師の診察の予約をするために電話をし、一緒に病院にも同行してくれたという。
クロッタは「彼なしでは私は経験できなかったことがたくさんある。私が望むだけ多くの文化を経験できるように、彼は間違いなく全力を尽くしてくれた」と日本ハム在籍中の献身的なサポートに感謝。その上で日本での時間がとても楽しかったとし「あそこが大好きだった。そして、一平がいなければ経験できなかったことがたくさんある。一平がいなかったら、野球だけでなく日常生活でも私は完全に道に迷っていたでしょう」と振り返った。
また、15年に所属したミッチ・ライブリーも来日後、水原容疑者が銀行口座の開設を手伝ってくれたといい「彼は私の命綱だった。通訳なしでは生きていけない。従業員でなく友人だった」と証言。16、17年に在籍したクリス・マーティンもシーズン中に夫人の妊娠が判明した際、水原容疑者が病院に同行してくれたといい、選手である自身だけでなく家族のサポートも怠らなかったと語る。
だからこそ、異国の地で献身的にサポートしてくれた水原容疑者が、足かせを付けて法廷に出廷した姿に、自分が知っている人物と今、見ている人物が同一人物と思えないとも驚いている。
ライブリーは水原容疑者に兆候があったかどうか尋ねられると「イエスともノーとも、もしかしたら、とも答えられないし、答えようとも思わない」ときっぱり。「ただ、彼がギャンブルの話をするのを一度も聞いたことがない。でも、それが何か意味があるのかどうかはわからない。それが依存症というものでしょう?話さない。隠すんだ」と現在、置かれている水原容疑者の立場を冷静に見つめていた。