鳥谷敬氏 プロ野球選手の収入事情解説 推定年俸は「言ってるより多くもらっている人は結構多い」
2024年04月19日 18:40
芸能
鳥谷氏は「内訳…?」とつぶやきながらも、「年俸は皆さん知っているの(額)を、12分割でまず給料としてもらう」と説明。「それと別にグッズの収入、売り上げと…人によって全然違いますけど。あとは賞金。これもチームによって(違う)」とも明かした。
賞金については、「たとえば1試合50万円なら50万円を、みんなで活躍した人たちで(分ける)。登録されているメンバーは、登録されているメンバーで、いくらという補償があって、その分配金みたいなものがありますね」と説明。スタジオをうならせていた。
垣花からは、「ということで言うと、年俸に一切、手を付けない年もありえるんですか?」とも問われた。鳥谷氏は「お金を普段からそんなに使わない人だったら、グッズの収入と賞金だけで全然生活できます」と返答。「チームにもよりますね。阪神とロッテに行きましたけど…全然違います。どっちが多いか少ないかは言わないですけど、全然違います」とも明かし、笑わせていた。
プロ野球選手の年俸にまつわる報道では、「金額は推定」といった注釈が付く。これについて鳥谷氏は「完璧に当たっている人もいると思います」と明かした。「実際に言って、“書いて欲しい”という人もいるので。言って、本当よりも多く言われたら、めちゃくちゃ嫌じゃないですか?そんなにもらっていないのに多く言われるって。それを嫌がって、ぴったりで言う人もいます」。一方で「だいたいの人は差があると思います。言っているより、多くもらっている人は結構多いと思います」ともぶっちゃけた。
契約更改の際の取材から、推定年俸が報じられるケースもある。1年目の最低保障年俸が現在、1600万円と決められており、「“それからどれくらい上がりましたか?”って記者が質問して、“倍になりました”って言ったら、“じゃあ3200万円くらい”と。“倍以上ですか?”、“倍よりちょっと”と言ったら、記者の中で話し合って、これくらいじゃないかと」と、裏事情を解説。一方で「予想が一番最初の時にズレていれば、どんどんどんどん、年俸が上がっていくほどズレていく」とも明かした。
かつては著名人などが、納税額から割り出された「長者番付」が発表されることが恒例行事だった。個人情報の問題から現在は公表されておらず、鳥谷氏は「スポーツ選手だけじゃないですか?“いくらもらってます”って言ってるの。会見開いて“いくらになりました”って。いらないですよね?」と首をひねっていた。