「大谷選手サイドと協議をした結果修正」発売元が回答 絵本「野球しようぜ」から水原一平容疑者の絵を削除
2024年04月19日 19:16
芸能
同社は水原容疑者の絵を削除した理由として「大谷選手サイドと協議をした結果、修正に至りました」と回答した。
水原容疑者が違法賭博や大規模窃盗などでドジャースから解雇されたのは3月20日の韓国でのパドレスとの開幕戦後で、発売日と同日だった。
水原容疑者の絵が存在するこれまでの出荷分に関しては「特に対応予定はございません」としている。
この絵本は、大谷が野球を始めた8歳から始まり、誰よりも練習したことや「野球ノート」に毎日目標を書いたこと、道具を大切にすることなど、野球に取り組む姿勢が物語として描かれており、子供たちに夢を持つ素晴らしさを伝える一冊となっている。
絵本化は昨年、同社の月刊保育絵本「ワンダーランド」8月号に大谷特集を掲載したことがきっかけ。読者の「単行本にしてほしい」との声を受け、昨季の2度目のMVP獲得やドジャースへの移籍までを追加して刊行された。表紙の「野球しようぜ」の題字は、昨年、グラブを全国の小学校に贈った際にカードに書かれていた大谷の直筆で、子供目線での質問コーナーや手形も掲載。売り上げの一部は、大谷側の意向で日本赤十字社に寄付される。