鳥谷敬氏 阪神からの戦力外通告を回想「朝、呼ばれて行って、クビですって言われて」
2024年04月19日 19:50
芸能
番組では、政治家や芸能人の引き際の話から、プロアスリートの引退についてトーク。MCのフリーアナウンサー垣花正から「鳥谷さんの場合、野球選手は明快ですよね」と振られると、鳥谷氏は「いらないって言われたらおしまいですよ」と答えた。
「年齢である程度、判断されるので。あとはチーム状況で、若い選手がきているからもう大丈夫ですよということもあるので。でもだいたい、自分の場合は(チームに)いて、このチームにいてあまり必要とされていないなというのを感じた時に、ああ、辞めなきゃなとは思いました」
阪神からの戦力外通告は、あっさりとしていたという。「朝、呼ばれて行って、“クビです”って言われて、“分かりました”って言って、終わりです」。その日もナイターで試合があり、「“早めに11時に来て下さい”って言われて、行って。“今シーズンでユニホームを脱いで下さい”って言われて、“まだ元気なんで他を探します”って言って。終わりですね。びっくりしましたね」と振り返った。
シーズンの実績から、「何となく自分でも契約が切れるとは分かっていたので、何らかの話はあるだろうな」と予感はあったという。それでも「2、3回話したりとか、今後の話をしたりとかあるのかなと思ったら、まったくなかったですね。逆に考える時間がなかったので、クビだ。次探さなきゃみたいな感じでしたね」と回想。「シビアですね」とつぶやいていた。