元和牛・川西賢志郎 連ドラ初出演 居酒屋店主を好演「ご縁に感謝」今後挑戦したいことは…
2024年05月11日 07:30
芸能
「ドラマって、スケジュールをガッツリ押さえないと難しいので、こうして4月から自分の仕事の感じが変わったからこそお受けできた部分があります。連ドラではなくても、ドラマのお話をいただいたことはあったんですが、僕らは2~3カ月先まで劇場のスケジュールが決まっていたので、調整がきかなかったんです。このタイミングにお声がけいただいたのも、お話をいただけたこと自体に感謝していますね」
――漫才の中で演じるコントと、ドラマでの芝居に違いは感じていますか。
「やっぱり違うんだろうなと思います。でも、自分では〝これはドラマだから〟〝これは役者業だから〟のような、そういうスイッチは別に持ち合わせてないので、地続きでやっちゃっているところがあるんでしょうけど。実際は監督の描いているものがあって、自分のやった正解がそのまま正解になるのではなく、他のいろんな方の正解があって、自分の正解っていうのは優先順位が低くなったりするから、そこに応えるっていうことは、果たしてできるのかなとかは思っていますね」
――最も難しかったシーンは。
「基本は砕けた会話が多いんですが、自分に近しい人間が、恋愛で涙するようなシーンがあって、僕が受け手側になったところは、露骨に監督が“あ、俺のやつ違ったんやろな”と思うリアクションをされていました(笑い)」
――今回の作品を通して、芝居に対しての興味が出てきましたか?
「“俳優業”“演技”って、そんなにかしこまって臨んでいる感じは特にないですけど、でも、面白いですよね。今演じているのは、ノリのいい関西人で、割と素に近い感じですが、全く違う役どころをやってみたら面白いんだろうなっていうのは思いますね」
――もともと演技には興味ありましたか?
「どうでしょう。でも、それこそ漫才のスタイルとかに、コントの要素が入っているっていうことはずっと言われ続けていたから、自分の中にある要素として、別の人物として話を繰り広げていくっていうことをお笑いのネタのときから多少手に取る習性はあったんだろうなと思いますね」
――今後やってみたいことは?
「明確には、やっぱり、1人の舞台・ライブっていうのはやりたいなと思っています」
--最後にこのドラマのPRをお願いします。
「僕だけでなくて、主演の松本まりかさん、上杉君のインタビューも探して読んでいただけると、さらに楽しく見られると思います!(笑い)」