「虎に翼」主人公モデルは新潟家庭裁判所長に!田舎に帰った稲・田中真弓&笹山・田中要次の再登場は?
2024年05月18日 08:15
芸能
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向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。
第33話(5月15日)。1940年(昭和15年)9月、日独伊三国同盟が成立。猪爪花江(森田望智)の実家の女中・稲(田中真弓)が田舎の新潟へ帰ることになり、猪爪家へあいさつに訪れた。猪爪寅子(伊藤沙莉)に「すべては、手に入らないものですよ。今お抱えになっているものが、女の幸せより大事なものなのかどうか。ここいらで、一度振り返ってみてはいかがでしょうか?」とアドバイスした。
第35話(5月17日)。寅子の法廷デビューは、山田よね(土居志央梨)と笹山(田中要次)が傍聴。傍聴マニアの寿司職人・笹山は「堂々とした、いい裁判だった。最後に、トラちゃんの法服姿を見られて、結婚の話も聞けて、おいちゃん、もう思い残すことは何もないよ。ご時勢柄、米もネタも入ってこなくてさ。商売やっていけなくて。笹寿司を畳んで、田舎に帰ろうと思ってさ。ごめんね」と涙した。
稲も笹山も“退場”したとみられるが、再登場の可能性はないのか。
主人公のモデル・三淵嘉子さんは1972年(昭和47年)、新潟家裁に所長として着任。全国初の女性裁判所長となった。
寅子が新潟家庭裁判所長になる姿が描かれ、稲が長寿なら、出番はある?番組公式サイトの稲の紹介にも「故郷の新潟に帰った後も、寅子との縁が続いていく」とある。
笹山は戦後の笹寿司再開など、再登場の仕方は色々と考えられそうだ。