原作者・高山一実 「ありがたい!!」「トラペジウム」公開後の反響を実感「小説を書いていて良かったな」
2024年05月18日 11:31
芸能
ストーリーやアニメの完成度で話題を集め、作品を見た人たちはからは「頭から離れない」「もう一回見に行きたい」「3回目…。3回見ても足りない」など、絶賛の声が上がっている。
本作の舞台あいさつは今回が3度目。「皆さんとお会い出来る機会があってうれしい」と喜び、「小説を書いていなかったらなかったんだと思うと、小説を書いていて良かったな」と感慨深い表情を浮かべた。
予想以上の反響に「いろんなご意見を頂けるのが、トラペジウムのタイトルとつながっていて、うれしい」とニッコリ。SNSででの意見に「『わかるわ!』ばっかり。見たときに(自身が)思っていた感想というのを描いてくださっている方もいて、『この人にいいねしたい』というのもたくさん」と共感の連続だという。
“うまくいかない、きれいな話にしたくない”という意味合いが込められたタイトルにつながる、様々な意見をもらえることを「うれしい」と感謝。「どんなご意見も正解。自分、高山一実の感想じゃなくて、作品の感想を頂くのが初めてなのでありがたいと思っています」と語った。
「本当に“ありがたい”が重なっていく毎日を過ごしております。たくさんの方に関わって頂いて、自分以上にキャラクターについて考えてくださる方がいることがうれしい」と感無量。
本作の背景にあったのは、「芸能界では人としても素敵じゃないと成功しない」ということと語り、「こういう機会を頂けたのは本当にうれしいことなので、ありがたい!!という気持ちです!」と言い切った。