鈴木紗理奈 富士山撮影スポットの黒幕設置に私見「結局いたちごっこ。根本的な対策を…」

2024年05月21日 15:27

芸能

鈴木紗理奈 富士山撮影スポットの黒幕設置に私見「結局いたちごっこ。根本的な対策を…」
鈴木紗理奈 Photo By スポニチ
 タレント鈴木紗理奈(46)が21日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、山梨県・富士河口湖町で人気になっている富士山の撮影スポットに黒幕が張られた件について、自身の見解を語った。
 ローソンの店舗の屋根越しに見える富士山と青空が格好の撮影スポットとして多くの外国人観光客らが訪れていたが、道路を徒歩で横断して交通の邪魔になったり、観光客によるごみ捨て、付近の違法駐車など多くの問題が発生した。事態を重くみた自治体の判断によって、撮影できないよう黒幕を張る工事がこの日、完了した。

 付近の住民の生活のためとはいえ、迷惑観光客のために観光地が一つ、失ってしまうことにもなった。鈴木は「私はすごく、この対策はもったいないと思っていて。せっかくこうやってバズって…バズらせるのって大変じゃないですか?人を呼ぶのも大変じゃないですか?たまたまこうして外国人の方が見て、世界中に広めてくれて、来るわけじゃないですか?」と、やるせない思いを口にした。

 鈴木は「掃除の人を増やすとか、そうしたら雇用も生まれるし…」と提案。黒幕による対策については、「結局いたちごっこで、ここで見えなくしたって、他からいい位置があったらまた移動して。そういうことじゃなくて、もうちょっと根本的な対策を…。プラスに変える方向に。何でこうしてふたをする方向に(持っていくのか)」と疑問を口にした。

 具体的な対策として「まずは人を雇う、警備員を雇う。ごみ拾いも雇う」などと挙げた。しかし、MCのフリーアナウンサー石井亮次からは「もうやってます」「警備員さん、そんなに市は雇えないです」と反論された。

 あらためて鈴木は「ダメにしているというのが、私はちょっと…。プラスに変える(ことはできないのか)」と意見した。石井が「でもそのアイデアが、僕には思い付かない」と話すと、鈴木は「私は人員いっぱい配置して…。海外っていっぱいそういうスポットがあって、必ずいっぱい警備員が立っていて、厳しくされている」と、海外の観光地の例を挙げて訴えていた。

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