長嶋一茂 大谷翔平を救ったバットボーイのスーパーキャッチを絶賛「あれは僕らでも捕れない」
2024年06月29日 15:52
芸能
![長嶋一茂 大谷翔平を救ったバットボーイのスーパーキャッチを絶賛「あれは僕らでも捕れない」](/entertainment/news/2024/06/29/jpeg/20240629s10041000117000p_view.webp)
長嶋は「あれは凄かったよな。あれは僕らでも捕れない。普通に捕ってたからね」と絶賛。同じく解説を務めた元ツインズの西岡剛氏は「逆に野球経験者じゃないかもね。(硬球が当たったら痛いという)怖さが分からないで捕っているから」と指摘した。
ホワイトソックス戦の3回に大谷は三塁ベンチ内におり、打席のキケ・ヘルナンデスが打った強烈なファウルボールがベンチに向かって飛んで来た。20歳から18年、ドジャースの用具係とバットボーイを務める背番号94のユニホーム姿のヘレラさんは、飛んで来たボールを素手で両手でキャッチ。すぐ背後にいた大谷は慌てて避けたが、ボールをキャッチしてうなずいているヘレラさんに気付くと笑顔で感謝を伝えた。
このファインプレーについて、ヘレラさんは「ただ自分の仕事をしただけだよ。打球はしっかり見えていたがかなり揺れていた。痛かったかどうかは覚えていたない。その夜、知り合いから映像が送られてきて100回くらいは見た。うれしかった。翔平からは"サンキュー"と言われ、僕はあなたを守ると伝えた」と振り返った。
一躍人気者になり、この日は日米メディア計20人ほどによる囲み取材を受け、「緊張している。恥ずかしい」と照れ、ドジャーススタッフも大盛り上がりだった。また、大谷からのお礼については「ポルシェはもらってないよ。おもちゃのポルシェももらってない。噂だね」と笑いながら否定していた。