LiLiCo アイドル目指し来日も売れず「車の中で住んでた」時代も 映画コメンテーターとなった理由は

2024年06月30日 18:04

芸能

LiLiCo アイドル目指し来日も売れず「車の中で住んでた」時代も 映画コメンテーターとなった理由は
LiLiCo Photo By スポニチ
 タレントのLiLiCo(53)が29日深夜放送のテレビ東京「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(土曜深夜0・50)にゲスト出演。芸能界入りした当時の苦労を明かした。
 スウェーデン出身で、父がスウェーデン人、母が日本人だというLiLiCo。サウナの話題から「私純烈より全然先に健康ランドで演歌歌手の頃に歌ってたんで」と打ち明けた。

 MCの「博多華丸・大吉」の博多大吉は「改めて、18(歳)で日本に来たんですよね。アイドル歌手になろうと」と確認。LiLiCoは「そう。今でも目指してますよ」と笑ってみせた。

 きっかけは日本から祖母が送ってくれたアイドル雑誌を見て河合奈保子や早見優、当時「シブがき隊」だった本木雅弘に憧れを抱くようになったためだとした。

 そうして来日したものの「日本に来てすぐ売れるかなと思ったら全く売れなかった」とLiLiCo。「で、浜松に行ったんですよ。で浜松のビアガーデンで19歳の時にデビューしたんですよ。カラオケ大会だったりとか、そこの中にプロの歌手が出るっていう。そこで歌ってたんです」と振り返った。

 「で、そこから家賃払えない、いろいろあって車の中でマネジャーと住んでて5年間」と苦しい時代もあったという。「でそこから出られた時に六本木でホステスをやってたんですよ」ともぶっちゃけた。

 またLiLiCoはTBS「王様のブランチ」の映画コメンテーターとしても知られているが、大吉が「元々映画とかドラマとか詳しかったから『ブランチ』だった?ブランチはなんだったんですか。元々は」と尋ねた。

 LiLiCoはアニメ「サウスパーク」の日本語吹き替え版でエリック・カートマンの声を担当しており、その際に声優のコラムでおススメの映画を紹介したところ、「王様のブランチ」の放送作家から「この人映画が分かってるって言って電話が来て」と回顧した。

 「その時フリーで。事務所がなかったんですよ」と放送作家はアニメを放送しているWOWOWを通じて連絡してきたと言い、「それで面接受けてもう10日後にはやってました。今はもう23年」と目を細めた。

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