山口智子 自身が「育てていただいて大人になった感」がある大物とは「この人追いかけたいみたいな」

2024年07月02日 11:24

芸能

山口智子 自身が「育てていただいて大人になった感」がある大物とは「この人追いかけたいみたいな」
山口智子 Photo By スポニチ
 女優の山口智子(59)が1日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。自身が影響を受けたという人物について語った。
 この日は株式会社「ほぼ日」代表取締役社長でコピーライターの糸井重里氏とトークを展開。山口は「もう熱望してたんです。糸井さんに会いたい、会いたい、会いたいって言って」「きょうはいろんな意味でむちゃくちゃ記念日になります」と声を弾ませた。

 「なぜかっていうと私、糸井さんに育てていただいて大人になった感があるんですよ」と告白すると、「大人にちょうどなりかかっている時代に、20歳ちょい前ぐらいから、もう本当に糸井さんのコピーを聞いて、見て、もう“おいしい生活”みたいな、“不思議、大好き。”とか、もうほぼそれを全部で受け止めて大きくなったっていうか、大人に憧れながら大きくなれたことに凄い感謝してるんですよ」と振り返った。

 「大人って凄いなんか、あんな遊んでるっぽくってやっていいの?みたいな。ずるい、とか思って。それでなんか子供には入っていけない世界があって、それでさらっとカッコいい一言で世間をあっと覆してしまうぐらいの力技で進んでらっしゃるのを10代から拝見して。いやあなんか、この人追いかけたいみたいな状況でした」と続けると、糸井氏は「弱ったなぁ」と照れた様子で話した。

 山口は「それでだから大学行った時に広告研究会に入って。理論部っていうのはそういう理論を研究するんですけど、理論部に入ってコピーがどうだ、なんだああだこうだって言って」と回顧した。

 「でもあの時代のコマーシャルタイムって、凄く夢があって。本来のドラマ自体よりも合間に流れるCMの時間が楽しくて楽しくて。あんな短い時間、30秒、60秒の中に夢のような映画を見終わるぐらいの大感動があって、もうコマーシャルタイム楽しみでしょうがなかったですよねえ」としみじみと話した。

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