伊東純也、告訴女性ともに書類送検 菊地幸夫弁護士が解説「府警がどういう意見を付けているか…」
2024年07月02日 14:51
芸能
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書類送検について、菊地氏は「いずれにしても準強制性交と虚偽告訴を最終的にどういう処分にするかというのは、警察では決定できない。検察官が判断しますので、検察官にこの事件を送ったと。逮捕されているわけではないので、書類だけ送った…つまり書類送検ということですね」と解説。「これからしかるべき期間の中で、検察官がそれに対して起訴をしましょう、不起訴をしましょうという決定をすることになる」と、今後の流れを説明した。
お互いが別の真実を訴え、お互いを刑事告訴した状態。警察は2組とも受理し、2組とも書類送検した。菊地氏は「時期的にそんなに代わらない間に出された告訴なので、両方の事件をまとめて一斉に、というのは不自然なことではないですね」とし、「内容が共通しているところもありますので、むしろ一緒に判断して、統一的な判断をしてもらった方がいいでしょうという配慮もあると思います」と警察サイドの意図も推測した。
その上で、「問題は、警察が大阪府警がどういう意見を付けて検察庁に送っているか。たとえば“厳重に処分して下さい”とか、“しかるべく処分をしてくれればいいです”とか、そこがどうなっているか、重要なことですね」と、気になる点を指摘した。
MCのフリーアナウンサー石井亮次は「ケンカ両成敗ということでもない?」と尋ねた。菊地氏は「可能性はあります。あくまで可能性ですよ」と念押し。「あるいは、両成敗じゃなくて、両方とも立件する、検察官はこれは両方というか、片方が事実であれば、片方が事実ではないということになりますから、どちらか一方を立件するということもあるでしょうし、両方とも不起訴で終えてしまうということもありうる」とも解説した。