東国原英夫氏 石丸伸二氏の演説を分析「お世辞にも上手とは…」でも衝撃 「こんな演説、初めて」
2024年07月08日 16:05
芸能
![東国原英夫氏 石丸伸二氏の演説を分析「お世辞にも上手とは…」でも衝撃 「こんな演説、初めて」](/entertainment/news/2024/07/08/jpeg/20240708s10041000260000p_view.webp)
東国原氏は選挙期間中、石丸氏の演説もチェック。「現場に何回も足を運びました。石丸君の演説も何回も聞きました」というが、「お世辞にも上手とは言えません、僕から言うと。普通の演説です」と率直な感想を口にした。「後半になると、ちょっと場慣れしてきたのか、ちょっと感情を込めて、ゆっくりしゃべる」。一方で、「政策はほとんどしゃべらない。街頭演説ですよ?“政策はYouTubeで見て下さい”と。こんな演説、僕、初めて見た」と驚きを口にした。
期間中には石丸氏と直接、YouTubeで対談した。「僕はYouTubeでも対談させていただきました。この人になぜそんな熱狂が集まるのかというのが、僕はちょっと不思議というか、理解できないというか、分析できない。ネット民に聞かなきゃ分からない」と首をかしげた。
現場の聴衆の印象は「中高年の方が半分くらいいらっしゃる。老若男女いらっしゃる」といい、「その場の人たちがホントにコンサートみたいに、フェスみたいに(盛り上がっている)」と説明。「最終日の7月6日の丸の内、夜7時半から、1万数千人、丸の内のあの広場が人で埋まるんです。石丸君が到着すると、わあ~!とかおお~!とか、(口笛を)ピ~!とか。ホント、コンサートですよ」と、その盛り上がりぶりを振り返った。
「ネットでYouTubeで、TikTokで切り取りで見て、演出を見て、素晴らしいなと思って生(の石丸氏)を見た時、15分見て、正直言いますよ?興ざめです」。演説自体は東国原氏には刺さらなかった様子だが、「でもみんな熱中して、次から次へと観客が広がっていくんです。多くなっていくんです、後半に向けて」と、選挙戦を通じとてつもない勢力になっていったと解説。「最終的に165万ですから。とんでもない広がりを見させてもらいました」と感心していた。