東国原英夫氏 蓮舫氏の敗因を分析「首長はすべてを包含しなくては…都民が見抜いたのかな」
2024年07月08日 16:30
芸能
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蓮舫氏について、東国原氏は「昔からの友人なので、厳しいことを言いますけど」と前置き。「今回の敗因はいろいろ言われます。共産党さんを前に出しすぎたとか、さまざまなことを言われますが、蓮舫さんを生理的に嫌いな人が多いと思います」と私見を述べた。
MCのフリーアナウンサー石井亮次が「あらら…」とフォローできずにいると、東国原氏はさらに「厳しいことを言いますけど。現場を見てそうでした」と、演説現場での聴衆の印象に触れた。
「蓮舫さんって非常に優秀な人間で、一つのイシュー(問題)について切り込んでいく。批判する能力はものすごくあるんですが、首長というのはみんな、すべてを包含しなくてはいけないところがあって、その能力に欠けているということを都民が見抜いたのかな」
蓮舫氏のことは長年、知る間柄で、「個人的にはいいやつなんです、彼女は」とフォローも。「テクニック的に非自民、反小池を選挙に持ち込んだ作戦、最初からビジョンをボンと挙げなかった…そういったこともあります。共産党さんが前に出て、立憲民主さんの中でさえも(票が)割れてしまった」と、考えられる敗因を列挙した。
東国原氏も宮崎県知事選、東京都知事選と、首長選挙を何度も戦った。「首長選挙というのは、その人を見るんです。それが大きかったですね」と、経験に則して語った。