城彰二氏 なでしこの“絆弾”を絶賛も…中田英寿との関係重ね自虐「私の信頼関係はあまりない…」
2024年08月03日 15:37
芸能
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その中でピックアップしたのが、植木理子(25=ウェストハム)と浜野まいか(20=チェルシー)の信頼関係。31日の1次リーグ・ナイジェリア戦での先制ゴールシーンだった。前半22分、MF長谷川唯のスルーパスに抜け出したFW植木がペナルティーエリア左から折り返し、最後は走り込んだ浜野が冷静に流し込んだ。
植木がそのまま決められそうなシーンだったが、城氏は「信頼関係がしっかりしているので、最後は浜野選手の方が確実に決まるというところで、あそこに出すのがすごいと思う。“彼女(浜野)が走って来ている。声を掛けてくれた”と言っていましたから」と説明。2人の絆が生んだゴールであることを称賛した。
さらに城氏は、このシーンを、アトランタ五輪時の自分たちに当てはめてコメントした。「アトランタの時に、中田英寿がたぶんあそこ(植木の位置)にいたら、シュートを打っていると思いますね。僕が(浜野のポジションから)いくら走って、ばーっと行っても、彼はもう打ってますから」。自虐たっぷりの一言に、劇団ひとりは「アイコンタクトしても無理ですか?」と質問。城氏は「全然無視して。言ってもダメですね」と笑った。
中居正広は「でもヒデの方は、僕の方が確実だと(思って判断する)」と指摘。城氏は「そういうことですね。だから私の信頼関係はあまりない…」と肩を落としていた。