パク・シネ＆キム・ジェヨンら、新ドラマ「地獄から来た裁判官」台本読み合わせ現場を公開

2024年08月12日 18:00

写真=SBS

「地獄から来た裁判官」の邪悪で愛らしい悪魔が来る。

韓国で9月より放送がスタートするSBS新金土ドラマ「地獄から来た裁判官」は、「これから本当の裁判を始めるよ！地獄へ！」と、、裁判官の体に入った“地獄から来た悪魔”カン・ビンナ（パク・シネ）が、地獄よりも地獄のような現実で、誰よりも人間的な刑事ハン・ダオン（キム・ジェヨン）に出会い、罪人たちを裁き、真の裁判官に生まれ変わる善悪が共存したファンタジー恋愛ドラマだ。2024年下半期、最も魅惑的なドラマの誕生を予告している。

こうした中、「地獄から来た裁判官」の活気溢れる出発を知らせる台本読み合わせ現場が公開された。この日の現場には、脚本家のチョ・イス、パク・ジンピョ監督を始めとする制作陣とパク・シネ、キム・ジェヨン、キム・イングォン、キム・アヨン、イ・ギュハン、キム・ジェファ、キム・ヘファなど主要な役を引き受けた俳優たちが参加した。視聴者に痛快な逆転劇をプレゼントするストーリーは没入感を高め、個性溢れるキャラクターたちを表現する俳優たちの演技は、台本読み合わせ現場を熱く盛り上げた。

まず、「地獄から来た裁判官」でカン・ビンナ役を担当するパク・シネの熱演が目を引いた。パク・シネは無味乾燥な人間カン・ビンナからどこに飛ぶか分からない悪魔のカン・ビンナまで、幅広い表現力で描いた。すでに徹底したキャラクター分析を終えたかのように眼差し、表情、言葉遣いまで変わるパク・シネの演技に、現場スタッフから感嘆の声が寄せられた。従来のイメージとは180度異なる、邪悪だが愛らしい悪魔に変身するパク・シネに期待が高まる。

新しい“魅力男”の誕生を予告したキム・ジェヨンの存在感も印象的だった。キム・ジェヨンは劇中、悪魔の心まで温かく包み込むほど思いやりのある人間味溢れる刑事ハン・ダオン役を演じる。キム・ジェヨンは時には優しく、時にはダイナミックにハン・ダオンというキャラクターを魅力的に仕上げた。また、ハン・ダオンの人知れぬ痛みを繊細に描き出す一方、パク・シネとも致命的でラブリーなケミ（ケミストリー、相手との相性）を披露し、ドラマに対する期待を高めた。

また、はっきりとしたカラーと優れた演技力を披露する俳優たちが大勢参加し、「地獄から来た裁判官」をより豊かにした。劇中でパク・シネの協力者役割をするキム・イングォンとキム・アヨンは、幻想的なコミカル演技で大きな面白さを作り出した。他にも、実力派俳優のキム・ホンパ、キム・ヨンオク、個性溢れる熱演を披露するイ・ギュハン、キム・ジェファ、キム・ヘファ、愉快なケミを披露する裁判所の職員キム・グァンギュ、イ・ギュフェ、イ・ミドなど、「地獄から来た裁判官」のために集まった最強の俳優らが強力なシナジー（相乗効果）を発揮すると予想される。

俳優たちは台本読み合わせ中、疲れた様子もなくそれぞれ引き受けたキャラクターと劇に集中し、実際の現場を彷彿とさせる熱い雰囲気を醸し出した。パク・ジンピョ監督、脚本家のチョ・イスは各シーンごとに俳優たちと話し合いながら、完成度を高めるのために細かい部分にもこだわった。台本読み合わせから完璧で愉快な息を見せた俳優、及び制作陣のおかげで「地獄から来た裁判官」に対する期待はより一層高まった。