松本潤 野田秀樹氏からたった1度だけ激怒されたまさかの理由「失敗しないようにやりたい、僕の性格上」

2024年09月07日 14:04

芸能

松本潤 野田秀樹氏からたった1度だけ激怒されたまさかの理由「失敗しないようにやりたい、僕の性格上」
松本潤 Photo By スポニチ
 「嵐」の松本潤(41)が6日に放送されたTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。劇作家で演出家の野田秀樹氏(68)から舞台げいこで、まさかのことで激怒されたことを明かす場面があった。
 13年ぶりとなる舞台「正三角関係」に出演中の松本。長澤まさみ、永山瑛太が共演する同作は野田秀樹氏が作・演出で、ロシアの文豪、ドストエフスキーが父と息子たちの愛憎を描いた小説「カラマーゾフの兄弟」をモチーフに、野田氏が新たに作り上げたオリジナル作品。東京公演後、福岡と大阪公演を行い、千秋楽としてロンドンのサドラーズ・ウェルズ劇場で10月31日~11月2日に上演する。

 番組MCの笑福亭鶴瓶、「Kis―My―Ft2」藤ヶ谷太輔は同作を観劇したといい、「いや~凄かった」と2人とも絶賛。藤ヶ谷は「潤君もそうですけど、魂を削って、戦い続けている、舞台上で皆さんが」と話すと、鶴瓶も「そういう意味では全員が立ってくるっていうか。ラストは感動したよ、やっぱり。出ている連中がみんな凄いやつだから。長澤まさみもそうやし、瑛太もそうだけど、刺激されるやろ」と投げかけた。

 松本は「いや~しびれますね。凄いですね。お2人ももちろんですけど、本当に芸達者な方が出られているので、刺激だらけです」と感激した。

 2人は同作の演出で、出演もする野田氏に取材したといい、鶴瓶は野田氏が松本について「物凄い真面目。長澤まさみのほうがいいやんか!っていうぐらい。もう真面目や」と話していたと明かした。

 松本は「フラフープを十字に合わせて1個に止めて、不安定な台座の下に置くっていうのを芝居しながらやらなきゃいけない。俺は綺麗に毎回失敗しないようにやりたい、僕の性格上。なんだけど、野田さんだったり、まさみちゃんだったりは“テキトーにやればいいから!”っていうテンションなの。絶対嫌なんですよね」と吐露。「スタッフの方と絶対に崩れないように、“フラフープの片方を十字にしたらパチンって止まるシステムを使ったらいいんじゃないか”という話をしたら、野田秀樹という演出家に凄い怒られて。なんで“そんな誰がやってもできるようなことすんだ!”って」とまさかのことで激怒されたと明かした。

 野田氏も「そこの1回だけ怒った」と話したそうで、松本は「だって、ずっと袖で俺が失敗するのをニヤニヤ見てるんですよ。“だいたいでやってこんなにやるんだ”って。もちろん、だいたいじゃないんですよ。だいたい、演者だったり、スタッフを泳がせて、その間に自分で凄い軌道修正するんですよ。やっていなさそうで、めちゃめちゃしてるんですよ」と野田氏の凄さを説明した。

 鶴瓶は「周りが見えてるから、他の演者の立ち位置こうしたらいいんじゃないか、とか」と松本が野田氏に意見すると情報を出すと、松本は「言うのはタダだから」と苦笑。「チョイスは先生にしていただく。僕はこう思いましたけど。僕なんかの頭ではですよ、すみません、っていう感じ。でも、僕にどう返すのが一番効果的かと、一番いい答えを、一番いいテンションで返す。だから、絶対に怒らない。怒るときは言葉だけが強くなる。でも、言ってることは優しい」と話した。

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