ユンナ、ヒット曲「事象の地平線」の歌詞が韓国の高校文学教科書に掲載へ

2024年09月08日 18:00

写真=C9エンターテインメント
歌手ユンナの「事象の地平線」が、韓国の高校の教科書に掲載される。

最近、所属事務所のC9エンターテインメントは「ユンナの6thリパッケージアルバムのタイトル曲『事象の地平線』の歌詞が、来年、天才教育の高校教科書2022年改訂版共通国語1、2(キム・スハク)に、文学作品として収録される」と明かした。

同曲の歌詞について、教科書では「作品の話し手が直面した状況と、話し手の態度」「内容とタイトル『事象の地平線』の意味を土台に、自分の人生で『事象の地平線』に区分される姿は何なのか」など、適用創意クイズを出した。韓国の古典詩歌である「冬至の長々し夜を」と比較する内容も目を引く。

ユンナが2022年に発売した6thリパッケージアルバムのタイトル曲「事象の地平線」は、天体物理学界で使われる概念を活用し、別れは新しい始まり、というテーマを表現したナンバーだ。発売後、チャート逆走を記録して各音楽プラットフォームで1位を達成し、今までも大人気を博している。特にMelOn年間チャートTOP5、音楽番組「ミュージックバンク」「人気歌謡」1位などで注目された。

写真=C9エンターテインメント
同曲は、ユンナが作詞した韓国語歌詞でもポジティブな影響力を与えている。昨年、アナウンサーが選定した韓国語を愛する芸能人に選定され、話題を集めた。

ユンナは「事象の地平線」の再ブーム以降、今年デビュー20周年を迎えて、さらに活発な音楽および公演活動を展開している。今月1日、7thフルアルバム「GROWTH THEORY」を発売し、現在、各音楽番組を通じてタイトル曲「SUNFISH」のライブステージを披露するなど、新しい感動を届けている。

「SUNFISH」は、他人の評価や基準ではなく、自ら正しいと思う道に進めばそれでいい、という内容を込めたロックジャンルだ。発売直後から音源チャートに入り、順調な動きを見せている。

このほかにも、KSPO DOMEを含む韓国全国ツアーに続き、小劇場コンサートを成功裏に終えた彼女は、年末まで様々な公演はもちろん、展示会、コンテンツを通じてデビュー20周年活動を続けていく。

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