サヘル・ローズ 通りすがりの生活困窮者に心痛「このような現実が増えてきている」「次はわが身かも」
2024年09月08日 13:51
芸能
「時間があれば様々な団体を教えるなり、手を差しのべたかった。ただ、時間がなく、悩みながらも後悔をしたくなくて、今できる事を今日何かを食べてもらいたい。その思いを缶へ」とつづった。
サヘルは、目にした現状を受けて「正しい、間違っている、人助けをしてもらいたい。そう言う意味で投稿したのではない。ただ、このような現実が増えてきている」と訴え。「政治家の方々に立候補している方々にも、少しでもいい、街を、生活が困窮している人々の言葉、対話をしていただけないだろうか。他人事ではなく、次はわが身かもしれない」と伝えた。
孤児院で育ったサヘル・ローズは、養母と来日するも、義父から虐待を受けていた時期があった。そうした苦しい生活に耐え兼ね、公園で野宿をしていたことも。現在は、国内外で子どもたちへの支援活動を行っている。