きょう日本将棋連盟創立100周年 新将棋会館お披露目で羽生会長「将棋界の新たな総本山」 2024年09月08日 10:56 芸能 <新将棋会館お披露目>テープカットする羽生会長(中央)ら出席者(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ 日本将棋連盟創立100周年にあたる8日、東京都渋谷区に新将棋会館が完成し、同所でお披露目式が行われた。藤井聡太7冠(22)、羽生善治会長(53)らトップ棋士がそろって登場。華々しいスタートを切った。 式典であいさつをした羽生は「本日創立100周年の節目を迎えました。ここを新たな将棋界の総本山として、多くの方が訪れて楽しめる場所にしていきたい」と話す。テープカットセレモニーでは笑顔も見せ、「この100周年を新たな節目として次の世代に残していきたい」と力強く語った。 新将棋会館は、現在の将棋会館の最寄りである千駄ケ谷駅の目の前に完成。ヒューリック将棋会館千駄ヶ谷ビルの1階に移転し、対局室の増設に加え、椅子対局室や将棋連盟のオリジナルコンテンツの配信も可能な和室のスタジオを設けた。 10月1日には道場とショップ、カフェを併設した店舗「棋の音(きのね)」をオープンする。