パックン 103万円の壁に私見「税金を引かれたことに気づかないほどゆっくり、スロープ型にすれば…」
2024年11月05日 21:25
芸能
パックンは、年収が103万円になったとたんに発生する“壁”に疑問を呈した。「政府からインセンティブで、102万までに収めて下さいと。102万9000までに年収を収めてくれよという、そういう訴えかけにも感じる」。自身の認識を口にし、「その必要がないなら、いきなり5%とか、10%の税率じゃなくて、“104万円からは0・1%です、0・5%です”と、収入が増えたけど、税金を引かれたことに気づかないほどにゆっくりと、スロープ型にすればいい」と提案した。
日本の税制では、課税所得4000万円以上は一律で45%の所得税率となり、これが最高税率となる。パックンは最高税率のてこ入れも必要ではないかと訴えた。「MAXもゆるりとすると。100(%)に近づいてもいいんじゃないか。僕が孫正義さんが同じ税率かな?おかしいでしょう?」などとジョークをまじえて指摘。「ゆるりと上げる制度にすれば(いい)。壁にぶつからないで、できるだけ頑張って、稼いで、少しずつ納めるようにすればいいのではないでしょうか?」とも話した。