元JRA騎手の小林徹弥さん死去 50歳 重賞5勝、19年引退後は千田厩舎で調教助手に
2024年06月03日 05:20
競馬
19年5月20日付で引退後は千田厩舎で調教助手を務めた。千田師は「(1日は)朝から普通に仕事をして、昼も仕事をしていたので急過ぎて何も言えない。(騎手時代は)一緒に競馬も乗ったし、北海道も一緒だった。我慢している雰囲気はなかったけど、雇用主として(異変を)見抜けなかったのは良くなかった…。急過ぎる。寂しいね」と別れを惜しんだ。
▼目野哲也氏(師匠)今朝、小林の携帯から着信があり、何か用かな?と思ったら奥さまからで「亡くなりました」とのことでした。まだ若いし、早過ぎる。お酒が好きだったから体を壊したのかな。性格が良くて周りのみんなにもかわいがられ、いい競馬をしてくれたし、思い出はたくさんあります。残念です。
小林 徹弥(こばやし・てつや)1974年(昭49)5月5日生まれ、埼玉県出身。93年3月、栗東・目野厩舎所属でデビュー。同年5月2日、マーチングランで初勝利。96年マイラーズC(ニホンピロプリンス)でJRA重賞初制覇。JRA通算7637戦383勝、うち重賞5勝。19年5月20日付で引退し、栗東・千田厩舎の調教助手を務めた。