【住之江ボート G1太閤賞】宮之原輝紀が本格化の予感

2024年06月03日 04:30

ボートレース

【住之江ボート G1太閤賞】宮之原輝紀が本格化の予感
宮之原輝紀 Photo By スポニチ
 3月の太閤賞に来た時に勝率8点台をキープしていた宮之原輝紀(26=東京)は、2、6、5、3、1、5、1、1、1、4着という節間成績で住之江を後にした。予選落ちで迎えた5日目の2走と最終日の前半レースで3連勝。8点レーサーはダテではないと思ったものだ。
 前期末の4月が終わった時、全選手の中で守田俊介、茅原悠紀に次ぐ3位の8.13という高勝率だった。3月に取材した時は「(勝率8点台は)全く意識していないですよ」と話していたが、改めて今回この結果について聞くと「たまたまです」と謙そんした。ただ、なかなか残せる数字ではないのは確か。今シリーズ2日目のドリーム戦(関白賞)に選出されたことが、それを証明している。

 そのドリーム戦は4着も6コースから最内を差して3着争い、3日目4Rは鮮やかなツケマイ勝利だった。それでも「握って回る分にはいいけど、落として回るとやっぱりブレーキの利きが良くないですね。それに、展示タイムや1周タイムが出ていないし」と、まだ手応えは◎ではないようだが、「3月の80号機より全然いいですよ」という話に本格化の期待がある。

 予選最終日の4日目、出番は2号艇の2Rと5号艇の9R。得点率は7.00で長田頼宗と並ぶ8位。準優勝戦進出ボーダーを6.00と推定すれば、2走で8点が必要となる。内枠の前半でポイントを稼ぎ、後半も的確ハンドルを披露してセミファイナルの好枠ゲットといきたい。

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