注目の聖火最終走者は…無名の10代7選手が“大役”

2012年07月29日 06:00

五輪

ロンドン五輪開会式
 注目を集めた聖火最終走者は、世界的には無名の10代の7選手だった。元スター選手らが務めることが多かったこれまでとひと味違う演出。大会テーマの「世代を超えたインスピレーション」を体現する光景に、スタジアムは大きな拍手に包まれた。16~19歳の7選手はボートや陸上などで将来が楽しみなホープ。英国の五輪金メダリストたちに推薦された。

 聖火の点火後は、各国・地域の選手団を表現した205の花びら状の小さな聖火が一斉に持ち上がって束ねられ、大きな「聖火台」になるという斬新な演出だった。

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