辻「何の涙か分からない ホッとしたのと、悔しいのと…」

2014年02月12日 01:11

五輪

辻「何の涙か分からない ホッとしたのと、悔しいのと…」
女子500メートル1回目 辻麻希の滑り
ソチ五輪 スピードスケート 女子500
 28歳で五輪初出場の辻は、得意のスタートを生かし切れなかった。最初の100メートルは2本とも上々の滑りだしだったが、その後が伸びなかった。レース後は膝に手をあてながら、悔しそうな表情を浮かべた。

 高校時代から有望視されてきたが前回、前々回の五輪には出られなかった。「三度目の正直」でようやくたどり着いた晴れ舞台。辻は涙を流し「何の涙か分からない。ホッとしたのと、悔しいのと…」とコメント。だが「力及ばず悔しかったが、今できる最高の滑りはできた。(五輪は)誰でも立てる舞台ではないので、滑れて幸せ」とも話した。

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