ピンクパンサー及ばず GPファイナル優勝ペアは2位発進
2014年02月12日 06:32
五輪
昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルを制したペアのサブチェンコ、ゾルコビー組は、2位スタートとなった。
五輪を前にSPの演目を変更した。女性のサブチェンコがピンク一色の派手な衣装をまとい、会場の観客をいざなう軽快な「ピンクパンサー」の音楽に乗った。自己ベストを上回る得点をマークしたが、世界チャンピオンのロシア・ペアには及ばなかった。
演目変更について、サブチェンコは「リスクもあったけど、この曲の方が楽しいから」と説明。GPファイナルでは、SP2位から同じロシア・ペアを逆転した。再現はなるか。ゾルコビーは「滑りの感触はいい」と自信を見せた。(共同)