舛添新都知事、真央ナマ応援熱望!ソチ五輪現地視察に意欲
2014年02月12日 05:30
五輪
新都知事として、東京五輪を成功に導く使命感に満ちた発言。しかし、次の瞬間、本音?がチラリ。「少しでも時間があって、日本選手が活躍する競技があれば、ぜひ応援したい」と話した。
選挙戦さなかの7日に開幕したソチ五輪。当選後も多忙を極め、本来ならテレビ観戦どころではないところだが「見てます」と断言した。そんな“五輪愛”にあふれる新都知事が生観戦機会をみすみす逃すわけはない。
2カ月の空白期間で都政は停滞しており、現在のところ閉会式が行われる23日に合わせた短期視察が濃厚。しかし現地では20日ごろ、IOCのパーティーが予定されているといい、滞在が数日間におよぶ可能性もある。
くしくも19、20日は、浅田真央(23)らが登場する女子フィギュアスケートが行われる。「パーティーのころには浅田選手の試合があるが…」と問い掛けられると、期待に満ちた明るい表情で「真央ちゃん(の試合)は何日なのかな?」と、“ちゃん付け”で逆質問。「19日?20日?そう。まあ、またそれ(日程)は調整ということで、ね?」と明言は避けたが、その声は明らかに弾んでいた。
ソチ五輪の開会式には安倍晋三首相(59)が出席。その翌日には選手村を訪れ浅田を激励した。安倍首相の応援演説効果もあって圧勝を収めたばかりの舛添氏が「大勝利=金メダルの使者」になる可能性もある。
舛添氏は12日に初登庁する。付与式を終えた舛添氏は「初登庁のあと、会見もするから。そのときに話すよ」と言い残し会場を後にした。「ナマ真央ちゃん」への思いは、果たして成就するのか。