エース石川、意地の2勝 3決は「3人でぶつかればいい試合できる」

2016年08月16日 05:30

五輪

エース石川、意地の2勝 3決は「3人でぶつかればいい試合できる」
準決勝で敗れ、涙ながらに応援団にあいさつする(右から)石川、福原、伊藤
リオデジャネイロ五輪卓球・女子団体準決勝 日本2―3ドイツ
(8月14日 リオ中央体育館)
 エースの石川が意地の2勝を挙げた。第2試合ではカット型のハンに0―2と追い込まれたが、驚異の粘りを発揮して大逆転勝ち。さらに第4試合はストレート勝ちと圧倒した。

 福原の第5試合中に、アドバイスしたとみなされ退場となったが、最後のエッジボールのシーンでは真っ先に審判に抗議した。「審判が決めることなんで。審判が入っていると言ったら、入っている」と話した23歳は、「3人でぶつかっていけば、いい試合ができる」と3位決定戦へ力を込めた。

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