ブラジルにも黄色い妖精がいた!各競技会場でハーフタイムなど隙間時間ができると盛り上げてくれるのが大会マスコットのビニシウス。猫と猿、鳥をミックスした愛らしいキャラクターなのだが、動きは意外と機敏だ。空気で膨らませたように見えるボディーは弾力性があり、側転やヘッドスプリングもお手の物。さらに頭を大きく前後に揺らすさまはまるでふなっしー。黄色いという点でも共通している。
現地での評価は好評。観客やボランティアに聞いてみると「とってもいいわ、ファニーね」「こんな動きができるなんて凄いわ」などの答えが返ってきた。「ゆるキャラ大国」の日本としては、4年後これを超えるインパクトを与えなければ。そんな闘志を勝手に抱いた。(マルチメディア事業本部・五島 悠一)