石川の地震、日本代表選手たちも心配の声 森保監督「被災が少しでも少ないことを…」

2024年01月01日 17:34

サッカー

石川の地震、日本代表選手たちも心配の声 森保監督「被災が少しでも少ないことを…」
<日本・タイ>試合後の会見で石川県で発生した地震について触れる森保監督(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【国際親善試合   日本5-0タイ ( 2024年1月1日    国立 )】 日本代表は1日、国立競技場でタイ代表と対戦し、5―0で快勝した。後半だけで5得点というゴールラッシュで史上初の“元日決戦”を制し、A代表歴代最長記録となる9連勝を達成。12日開幕のアジア杯に向け弾みをつけた。
 前半は攻めあぐねて得点なしに終わったが、森保監督は「前半から選手たちがゴールに向かってプレーするということ、ゴールを奪うということを意識してプレーを重ねてくれたことが、後半の相手の疲労、疲弊を生んで、我々はゴールを奪うことができた」と強調。急造チームで勝利したことを「選手たちがピッチ内外で、チームをやるべきこと、お互いの良さを出すために積極的にコミュニケーションとってくれてことが、この勝利につながった」と評価した。

 試合直後には、石川県で最大震度7強を観測する強い地震が発生。森保監督によるとロッカールームでも心配する声が上がっていたといい、会見では「まだ状況は把握しておりませんが、石川県で被災された方々にお見舞い申し上げたいと思いますし、みなさんが無事であること、そして日常生活が壊れてしまうような、被災が少しでも少ないことをお祈り申し上げます」と話した。

 日本代表これまでも復興支援活動を行っており、「被災の状況を見て、何かできることがあれば、現地で大変な思いをしている方々のために、何かアクションを起こせればなと思います」と約束した。

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