初招集のDF三浦颯太が代表デビュー「A代表を感じられた」

2024年01月01日 18:13

サッカー

初招集のDF三浦颯太が代表デビュー「A代表を感じられた」
<日本・タイ>後半、試合に臨む三浦(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【国際親善試合   日本5―0タイ ( 2024年1月1日    国立 )】 J2甲府から初招集されたDF三浦颯太(23)がA代表デビューを飾った。後半23分、森下に代わって左サイドバックとして途中出場。「短い時間でしたけど、サポーターの応援だったり、A代表を感じられたと思います」と語った。
 出場直後はクラブと代表の戦い方の違いにとまどった。「甲府ではサイドバックとサイドハーフが連携して内側を取るとかあまりなかったのでこんがらがりました」と苦笑いした。ただ、森保監督からのアドバイスもあって徐々に修正。「途中から2本くらい良い攻め上がりができたと思う」と手応えも口にした。

 怒濤(どとう)のシーズンを過ごしてきた。2月のスーパー杯(国立)でプロデビュー。クラブ史上初のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)での戦いを経て、J2から一足飛びにA代表デビューまで果たした。「本当に濃いシーズンだった。途中で脳震とうやケガもあった中でACLもあった。シーズンの締めくくりが日本代表とは思っていなかった。充実した1年だった」と振り返った。

 タイ戦の前には甲府のチームメートから励ましの連絡ももらった。「頑張れとメッセージをもらいました。同期のやつらから「下手なプレーするなよ」みたいな感じでプレッシャーもかけられました」と笑う。

 来季からはJ1川崎Fに移籍し、さらなる高みを目指す。「きょうも甲府サポーターの方がゲーフラを作ってくれた。甲府には感謝したいし、(J1で)活躍することで甲府にも恩返しできると思っている」と話していた。

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