【アジア杯】韓国“格下”マレーシアとまさかの激闘ドロー E組2位通過で決勝T初戦日韓戦は実現せず
2024年01月25日 23:04
サッカー
韓国は勝利すれば1位突破の可能性があるマレーシア戦でDFキム・ミンジェ(Bミュンヘン)、MFイ・ガンイン(パリSG)、FWソン・フンミン(トットナム)など主力がそろって先発出場。前半21分、左CKからMFイ・ガンインが鋭いクロスを蹴ると、MFチョン・ウヨン(シュツットガルト)が相手選手に競り勝ちヘディングシュート。ボールは相手GKに弾き出されノーゴールになるかと思われたが、VAR判定によって得点が認められ先制に成功した。
前半ボール支配率80%以上をマークし、相手のシュートを0本に封じるなど一方的に攻めながらも相手GKの好守もあり、なかなか追加点が奪えず。すると後半まさかの展開が待っていた。まずは後半6分、FWハリムに同点ゴールを決められると、10分後にも失点。自陣エリア内でDFソル・ヨンウ(蔚山)が相手選手の足を蹴り上げてしまい、VAR判定の結果、主審はPKを宣告。これをFWアイマンに決められ、逆転を許した。
1点を追いかけることになった韓国は、後半38分にMFイ・ガンイン(パリSG)がフリーキックから同点弾。クロスバーに当たったボールが相手GKに当たってゴールイン。記録は当初オウンゴールとされていたが、試合後にイ・ガンインの得点へと修正された。再び同点とすると後半アディショナルタイムにはPKのチャンスを獲得。これをFWソン・フンミンが確実に決め3―2と勝ち越す“底力”を見せた。
しかし終了間際に痛恨の失点。MFモラレスに鮮やかなシュートを決められ、再び同点に追いつかれ試合終了。勝ち点3を目前で逃し、韓国イレブンは落胆の色を隠せず。一方、敗退が決まっていたがマレーシアは韓国からの勝ち点1に喜びを爆発させていた。
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