【アジア杯】遠藤「どこが来ても倒すだけ。韓国でも…」 3大会ぶり5度目の優勝へ闘志

2024年01月25日 00:35

サッカー

【アジア杯】遠藤「どこが来ても倒すだけ。韓国でも…」 3大会ぶり5度目の優勝へ闘志
<日本・インドネシア>試合後、円陣で森保監督の話を聞く遠藤ら(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【アジア杯1次リーグD組   日本3-1インドネシア ( 2024年1月24日    カタール・ドーハ )】 アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を目指す男子サッカー日本代表(世界ランク17位)は24日、1次リーグD組第3戦でインドネシア代表(同146位)に3―1と勝利。1989年6月11日のW杯イタリア大会アジア1次予選(〇5―0)以来35年ぶりとなった対戦を制し、同組2位での突破を決めた。決勝トーナメント1回戦では、31日にE組1位との対戦が決まった。
 主将のMF遠藤は、この試合について「入りから良かった。切り替え、プレスも良かった。前向きなアクションは攻守で大事。失った後の切り替えも良かった。そこが全て」と振り返った。

 2次攻撃、3次攻撃につながる切り替えに関しては「相手は蹴るだけではなく繋ぐことにトライしていたので、カウンタープレスはハマった。イラクはシンプルにロングボール蹴る。そうなると切り替えで奪いきれない。戦い方はあるが、その意識は前の選手からCBまで良かったし、運動量や球際も良かった」とチームを称えた。

 また、デュエルについては「きょうは4-1-4-1のアンカー。自分のところで奪えば良いんでしょ。リバプールでやっていることと同じで自分に求められていること。代表だけではなくリバプールでもトライしている。自分のところで奪い返す、セカンドも意識した」と語った。

 さらに「イラクも想定外ではなかった。長いボール蹴ってくるのは想定内。自分たちのセカンドの意識やコンパクトさを保つかで、相手が間延びさせていく戦い方で、自分たちが合わせてしまった。きょうに関して準備したわけではなく、対戦相手との相性もある」と“想定外”はなかったことを強調した。

 日本は19日のイラク戦で敗戦した直後の試合をものにした。「チームとして特に前の選手が取れたのはポジティブ。悔しい思いした前の選手もいるわけで、その思いを持って次に進めるのはポジティブ。メンバーを変えて勝利できたのもポジティブ」と手応え。

 続けて「ここから少し空くけど、そこから連戦。チーム全員の力必要。今日出たメンバーのパフォもよかったし、誰が出ても同じクオリティーを保ちながら勝ち進んでいけば優勝するチャンスもある」と3大会ぶり5度目の優勝へ意気込んだ。

 今後については「どこが来ても倒すだけ。韓国でも…。優勝する上では韓国やイランの強豪とどこかで当たる。そこを倒さないと優勝見えない。それが少し早くなるだけ。やることは変わらない。良い準備して勝ち進んでいくだけ」と次戦へ闘志を燃やした。

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