【アジア杯】決勝T初戦で激突!バーレーン指揮官 森保ジャパンへのリベンジ燃える「対戦が楽しみだ」

2024年01月26日 19:19

サッカー

【アジア杯】決勝T初戦で激突!バーレーン指揮官 森保ジャパンへのリベンジ燃える「対戦が楽しみだ」
バーレーン代表のピッツィ監督(ロイター)
 カタールで開催中のサッカー・アジア杯は25日に4試合が行われ、1次リーグ全日程が終了。決勝トーナメント進出を決めた16チームが出そろい、E組1位通過を決めたバーレーン代表(世界ランク86位)は31日にD組2位・日本代表(同17位)との対戦が決定。ピッツィ監督(55)が試合後、日本について言及した。
 AFC公式サイトではピッツィ監督が試合後、決勝トーナメント初戦での対戦が決まった日本について「レベルが非常に高い。彼らは優れた個人技術とポテンシャルを持っているが、私は選手たちの集中力や努力をとても信頼している。勝ち進めることを願っているよ」と話したことを紹介。

 続けて「我々にとってはどの試合も難しい。1次リーグは私達にとって非常に困難だったが、決勝トーナメントに進むことが出来ました。もちろん日本は優秀で欧州のリーグでプレーする経験豊富な選手たちがいるが、我々は対戦を楽しみにしているよ。チームには高い士気と団結力があるからね」とコメントした。

 さらに同サイトはピッツィ監督が指揮官として日本の森保監督と再戦になると紹介。前回大会はサウジアラビア代表を率いて決勝トーナメント1回戦で森保監督率いる日本と激突。ボール支配率では72%と圧倒しながらも決定力を欠き敗戦を喫していたとあって「試合は非常にポジティブだったし、我々はもっと良い結果手にするはずだった。(日本は)本当に厄介な相手だったよ」と回顧。「まずは(選手を)回復させ、次の試合について対策を練らないといけません」と5年前の“リベンジ”に燃えている様子だったという。

 ▼フアン・アントニオ・ピッツィ アルゼンチン出身のピッツィ監督は現役時代、スペイン1部バルセロナなどでプレー。スペイン代表としても98年W杯フランス大会メンバーに選出されるなど、通算22試合に出場し8得点を記録。現役引退後は監督として古巣バレンシアなど複数のクラブチームを渡り歩き、16年にはチリ代表監督に就任。同年の南米選手権で2連覇を果たしたが、W杯ロシア大会の南米予選で敗退したため辞任。17年にはサウジアラビア代表監督に就任し、W杯ロシア大会のアジア最終予選では日本に続くB組2位で3大会ぶり5度目のW杯切符獲得に貢献。19年アジア杯では決勝トーナメント1回戦で日本に敗れ、大会終了後に退任。その後、サンロレンソ(アルゼンチン)など複数のクラブチームを歴任し、23年7月にバーレーン代表監督に就任した。

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