リバプール クロップ監督の退任発表 本人が昨年11月に「エネルギーが尽きた」現在首位も今季限り

2024年01月26日 21:02

サッカー

リバプール クロップ監督の退任発表 本人が昨年11月に「エネルギーが尽きた」現在首位も今季限り
リバプールのクロップ監督(AP) Photo By AP
 日本代表MF遠藤航が所属するイングランド・プレミアリーグの強豪、リバプールは26日、のユルゲン・クロップ監督(56)が今季限りで退任すると発表した。
 クラブ首脳には昨年11月に伝えていたことを明かし、退任の理由について「エネルギーが尽きた」と、クラブ公式サイトで説明した。

 プレミアリーグで首位で走る中、突然の発表に「多くの人々にとってショックなことだと理解している」とした上で「このクラブの全てを心から愛している。この街、サポーター、チーム、スタッフを愛している。しかし、この決断を下さざるを得なかった。今は問題ないが、いつかは(辞任の)発表をしなければならないし、この仕事をずっとは続けられない」と語った。

 ドイツ出身のクロップ監督は、2008~15年にドルトムントを率いてMF香川真司(現C大阪)らを指導。リバプールの監督に15年10月に就任し、低迷していた名門を18年の欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝をはじめ、プレミアリーグ、FA杯、イングランド・リーグ杯、クラブW杯など数々のタイトルに導いた。

おすすめテーマ

2024年01月26日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム